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このたび「長浜バイオラボラトリー株式会社」の大島教授に、DNAについていろいろとお話を聞かせていただきました。 |
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Q:DNAの研究が進むと、「夢のような利用法」が実現するとも言われています。一体、どんな利用法があるのでしょうか? 詳しく教えてください。 |
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A:「夢のような……」という意味では、何百年後には映画の『ジュラシック・パーク』のような世界が実現するかもしれません。「恐竜」はちょっと夢に溢れすぎているものの、絶滅した生物の復元は、実現する可能性は高いでしょうね。実際に、冷凍マンモスのDNAをもとに、マンモスを復元しようというプロジェクトが進んでいるくらいなのですから。 |
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Q:まさに映画の世界ですね。一方で、私たちの生活に密着したところではどんな技術が実現しそうですか? |
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A:現在もそうですが、犯罪捜査ではより重宝されるでしょう。また、DNAの解析により、先天的にどんなどういう体質も持っているか、どんな病気にかかりやすいか、を詳しく知ることができそうです。生まれながらに病気の傾向が分かるので、その治療法も的確になるはず。ただ、生まれた瞬間から「どんな病気にかかりそうか、どんな体質をもっているか」をDNAによって特定されるのが、本当によいことなのか倫理的な問題はありますね。DNAは「究極のプライバシー」と言われ、その扱いはとてもデリケートなのです。 |
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Q:なるほど……。「DNAにより人生が決まる」というのも少し怖い気がしますね。 |
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| A:そうです。しかし、DNAによってすべてが決まるわけではない、という見方もあるのです。例えば、同じDNAからつくったクローンが、必ずしもまったく同じものになるとは限らない、というように。環境など後天的要素によって、DNAも変化する可能性があるのかもしれません。 |
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Q:DNAについて、まだまだ分かってないことも多いわけですね。そんなDNA、大島先生の言葉でズバリ表すと何でしょう? |
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A:「種を超えた生命の設計図」です。実は、地球上に存在する生物は、すべて同じDNAの暗号を持っているのです。バクテリアも犬も猫も、チンパンジーも人間も一緒!ですよ。一体、すべての生物を司るDNAの暗号が、どこから生まれたのでしょう、誰が考えたのでしょう。それは、謎なのです。今のところ「神様のしわざ」というしかないですね。 |
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Q:では、飼い主さんと飼っているペット、も同じ暗号のDNAを持っているのですね。まさに人類みな兄弟。 |
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A:そうです。進化論といえば、魚が両生類に、猿が人間に……という徐々に進化していく様をイメージしますが、実は今存在するすべての生物は、進化しきった最高のカタチなのです。飼っている犬も、「犬として最高の進化形」。それが一期一会の出会いによって「人間として最高の進化形」の飼い主さんと出会ったということは、まさに奇
跡ですね。そんな奇跡的な一期一会の絆をより深めるものが、「アニヴァース」なのではないでしょうか。 |
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Q:そうですね。私たち自身だけではなく、犬にとっても「アニヴァース」の存在価値は大きいはず。私たちだけではなく、犬も"人間とつながるモノ"を欲しがっているのかもしれませんから。 |
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